狩野建築 コラム

地鎮祭とは

日本には、それぞれの土地に神様がいるという考えがあり、建物を建てる際に工事の安全と無事完成をお祈りをし工事を始め建物を建てることを土地の神様に承諾してもらう儀式のことです。地鎮祭は一般的に縁起の良い大安・先勝・友引などの吉日の午前中が縁起が良いとされています。まず、地鎮祭で用意するものは、(神社)<神主様>の方で三段案(お供え物や玉串などを載せる台)、三方、瀬戸物類、榊、鍬、鋤、玉串等(施工業者)<工務店>の方で青竹4本、砂(約10㎏)、お酒、しめ縄(お施主様)の方でお酒、お米、水(各2合)鯛又は出世魚1匹 、野菜(大根・人参・茄・白菜・ピーマン等)果物(林檎・蜜柑・バナナ・パイナップル等 乾物(昆布・スルメ・椎茸・春雨・わかめ等)を用意します。地鎮祭の準備として、青竹を土地の4隅に建てしめ縄で縛り祭場として行います。三段案にはお供え物を盛り付け、地鎮の義(鍬入れの義)の盛り砂を設置します。地鎮祭に出席するのは、お施主様・神主様
設計屋さん・工務店・工事関係者(鳶職の親方等)が参加することが一般的です。地鎮祭の流れは神主さんが進めてくれるので難しくはありません。所要時間は準備から片付けまで、約1時間半くらいです。
費用は2万~5万くらいが相場です。のし袋の表書きには一般的に「初穂料」「玉串料」と書くことが多いです。
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