外壁 (窯業系サイディング)
注文住宅の外壁材で窯業系サイディングのお家も多いと思います。まずは窯業系サイディングとはどういう外壁材か知っておいた方が良いと思います。また、窯業系サイディングのメリット・デメリットも把握したうえで、注文住宅を建てることをお勧め致します。まず窯業系サイディングを取り扱っている主なメーカーは、大きく分けると「ニチハ」「ケイミュー」「旭トステム」の3社です。窯業系サイディングの成分はセメント質に木質系成分の繊維質を混ぜてそれを板状にして窯業系サイディングを造ります。なぜ窯業系と呼ばれるかというと、ガラスや陶器などと同じく窯を使って造られるので「窯業系」と呼びます。
現在の注文住宅をはじめ建売住宅などの「木造軸組工法」「ツーバイ工法」などの新築住宅は7割程度外壁は窯業系サイディングのお家が多いです。
「ニチハの特徴」
ニチハはサイディングの大手メーカーでも有名です。しかも多彩な種類が豊富で特殊な機能がついているのもあります。そこでニチハの特徴をご紹介致します。
「次世代インクジェット工法」
サイディングに柄を付ける際、塗装ではなく印刷によって柄を付けることにより、本物の素材に近い製品を作ることが出来た。
「ドライジョイント工法」
サイディング本体を「4方会いじゃくり」することによりコーキングの充填カ所を減らすことが出来る。
「多彩な種類が豊富」
石柄やタイル柄・レンガ調・木目調などの多彩な種類がある。
「特殊な機能がある」
ニチハのサイディングにはプラチナコートという表面加工がしてあり、紫外線サイディングの耐候性を維持出来るようメンテナンスフリーのサイディング材があり、また雨水で外壁の汚れを落とす「マイクロガード」セルフクリーニング機能というものもあります。
「ケイミューの特徴」
ケイミューとは、屋根材や外壁・雨樋などの大手メーカーのクボタとパナソニックの住宅外装建材部門が統合した会社で注文住宅などの新築住宅やリフォームなどで幅広く対応しています。
「立体感がある」」
ケイミューの窯業系サイディングは凹凸のあるブロックやストーンタイプやシンプルに見えますが近で見ると浮かび上がる「シンプルドット」等立体感があり、とても楽しい外壁になると思います。注文住宅うを建てる方には、お勧めの外壁材です。
「特殊な機能がある」
ケイミューの窯業系サイディングの特徴は将来的に塗替えなどのメンテナンス費用が少なくすむサイディングを出しています。その中でも光触媒の壁「光セラ」を出していますが、光触媒とは、自然の力で外壁のサイディングをお掃除してくれます。自然の力とは太陽の力で外壁の汚れを分解し、汚れの付着力を弱め、雨水が分解した汚れの下に入り込んで洗い流し1年中自然の力で洗浄するという素晴らしい機能の窯業系サイディングです。しかも紫外線などにも強い為、色あせもおこりにくく、ウイルスなどの菌を不活化して、有機物を無害化して、空気も綺麗にすることも出来ます。
「旭トステムの特徴」
旭トステムはLIXILグループの外壁・外装メーカーでニチハやケイミューなどと同じく、窯業系サイディングや金属サイディングなども出しています。
「耐久性に優れている」
旭トステムの窯業サイディングは独自の塗料を用い、自然現象(紫外線や雨)などでの劣化、経年劣化などでの外壁材の痛みなどを防止し、外壁材の美観を保つため、AGCが開発した超耐候性塗料 ルミフロン をベースに紫外線・呼吸材・光酸化反応防止剤などを配合した水系の塗料で色あせなどの進行を遅らせ、優れた耐候性をもつ窯業系サイディングを提供しています。
(窯業系サイディングのメリット)
「デザインが豊富」
窯業系サイディングは「ニチハ」「ケイミュー」「旭トステム」ともに種類やデザインが豊富でタイル調や石柄・木目調等あり、その3種類の中でも多彩な種類やデザインがあるので、外壁の自由度が高まり注文住宅で建てる方は自分だけのオリジナルの外壁を手に入れることが出来ます。
「耐久性・防火性・耐震性に優れている」
窯業系サイディングは外部からの衝撃に強く、不燃材や準不燃材料が原料になっている為、外壁の防火構造・準防火構造として国土交通大臣の認定を取得している為、防火性の安全性も国からも認められているので安心出来ます。しかも、地震が来ても剥離や脱落が少ない為、耐震性も安心できます。
「外壁に通気層が出来る」
木造軸組工法や木造枠組み工法などの木造建築物には通気層は欠かせないものです。モルタルなどの場合、施工業者にもよりますが、外壁の構造用合板に直にモルタルを仕上げるケースも少なくありません。しかし、サイディングの場合、どこの施工業者もほとんど胴縁を打ちサイディングを張るケースが多いのと、サイディングを金物で固定する施工方法もありますが、通気留付金具を使い、サイディングと合板の間に通気層を設けますので、建物内が常に空気を循環させます。
(窯業系サイディングのデメリット)
「メンテナンスが頻度が高い」
窯業系サイディングは金属サイディング(ガルバ二ウム鋼板)に比べるとメンテナンス頻度が高く、10年を目安に塗装をする必要性はあります。しかし各メーカーでメンテナンス頻度の少なくすむサイディングを販売していますが、コーキングが劣化してそこから雨水が侵入するケースも多い為、メンテナンス費用はかかります。なるべくコーキング充填の少ないサイディングをお勧め致します。
「リフォームをするのに難儀」
木造在来工法は自由度の高い工法でリフォームや窓の入れ替えなどが本来安易に出来る構造ですが、サイデングの外壁の場合、下から張り上げている為、剥がした後戻すのも難しく、しかも廃番になるケースが多く同じ材料が入荷しないことが多いので外壁のイメージが変わることが多いです。
「材質自体に防水性がない」
窯業系サイデングはセメントが原料なので、素材自体には防水性がなく、塗装により防水加工をして防水性を補っています。
◎株式会社狩野建築は川崎市麻生区に本社があり、川崎市(宮前区・麻生区・多摩区・中原区・高津区・川崎区等)
東京都(町田市・世田谷区・渋谷区等)を中心に新築注文住宅などの木造建築を得意としています。
現在の注文住宅をはじめ建売住宅などの「木造軸組工法」「ツーバイ工法」などの新築住宅は7割程度外壁は窯業系サイディングのお家が多いです。
「ニチハの特徴」
ニチハはサイディングの大手メーカーでも有名です。しかも多彩な種類が豊富で特殊な機能がついているのもあります。そこでニチハの特徴をご紹介致します。
「次世代インクジェット工法」
サイディングに柄を付ける際、塗装ではなく印刷によって柄を付けることにより、本物の素材に近い製品を作ることが出来た。
「ドライジョイント工法」
サイディング本体を「4方会いじゃくり」することによりコーキングの充填カ所を減らすことが出来る。
「多彩な種類が豊富」
石柄やタイル柄・レンガ調・木目調などの多彩な種類がある。
「特殊な機能がある」
ニチハのサイディングにはプラチナコートという表面加工がしてあり、紫外線サイディングの耐候性を維持出来るようメンテナンスフリーのサイディング材があり、また雨水で外壁の汚れを落とす「マイクロガード」セルフクリーニング機能というものもあります。
「ケイミューの特徴」
ケイミューとは、屋根材や外壁・雨樋などの大手メーカーのクボタとパナソニックの住宅外装建材部門が統合した会社で注文住宅などの新築住宅やリフォームなどで幅広く対応しています。
「立体感がある」」
ケイミューの窯業系サイディングは凹凸のあるブロックやストーンタイプやシンプルに見えますが近で見ると浮かび上がる「シンプルドット」等立体感があり、とても楽しい外壁になると思います。注文住宅うを建てる方には、お勧めの外壁材です。
「特殊な機能がある」
ケイミューの窯業系サイディングの特徴は将来的に塗替えなどのメンテナンス費用が少なくすむサイディングを出しています。その中でも光触媒の壁「光セラ」を出していますが、光触媒とは、自然の力で外壁のサイディングをお掃除してくれます。自然の力とは太陽の力で外壁の汚れを分解し、汚れの付着力を弱め、雨水が分解した汚れの下に入り込んで洗い流し1年中自然の力で洗浄するという素晴らしい機能の窯業系サイディングです。しかも紫外線などにも強い為、色あせもおこりにくく、ウイルスなどの菌を不活化して、有機物を無害化して、空気も綺麗にすることも出来ます。
「旭トステムの特徴」
旭トステムはLIXILグループの外壁・外装メーカーでニチハやケイミューなどと同じく、窯業系サイディングや金属サイディングなども出しています。
「耐久性に優れている」
旭トステムの窯業サイディングは独自の塗料を用い、自然現象(紫外線や雨)などでの劣化、経年劣化などでの外壁材の痛みなどを防止し、外壁材の美観を保つため、AGCが開発した超耐候性塗料 ルミフロン をベースに紫外線・呼吸材・光酸化反応防止剤などを配合した水系の塗料で色あせなどの進行を遅らせ、優れた耐候性をもつ窯業系サイディングを提供しています。
(窯業系サイディングのメリット)
「デザインが豊富」
窯業系サイディングは「ニチハ」「ケイミュー」「旭トステム」ともに種類やデザインが豊富でタイル調や石柄・木目調等あり、その3種類の中でも多彩な種類やデザインがあるので、外壁の自由度が高まり注文住宅で建てる方は自分だけのオリジナルの外壁を手に入れることが出来ます。
「耐久性・防火性・耐震性に優れている」
窯業系サイディングは外部からの衝撃に強く、不燃材や準不燃材料が原料になっている為、外壁の防火構造・準防火構造として国土交通大臣の認定を取得している為、防火性の安全性も国からも認められているので安心出来ます。しかも、地震が来ても剥離や脱落が少ない為、耐震性も安心できます。
「外壁に通気層が出来る」
木造軸組工法や木造枠組み工法などの木造建築物には通気層は欠かせないものです。モルタルなどの場合、施工業者にもよりますが、外壁の構造用合板に直にモルタルを仕上げるケースも少なくありません。しかし、サイディングの場合、どこの施工業者もほとんど胴縁を打ちサイディングを張るケースが多いのと、サイディングを金物で固定する施工方法もありますが、通気留付金具を使い、サイディングと合板の間に通気層を設けますので、建物内が常に空気を循環させます。
(窯業系サイディングのデメリット)
「メンテナンスが頻度が高い」
窯業系サイディングは金属サイディング(ガルバ二ウム鋼板)に比べるとメンテナンス頻度が高く、10年を目安に塗装をする必要性はあります。しかし各メーカーでメンテナンス頻度の少なくすむサイディングを販売していますが、コーキングが劣化してそこから雨水が侵入するケースも多い為、メンテナンス費用はかかります。なるべくコーキング充填の少ないサイディングをお勧め致します。
「リフォームをするのに難儀」
木造在来工法は自由度の高い工法でリフォームや窓の入れ替えなどが本来安易に出来る構造ですが、サイデングの外壁の場合、下から張り上げている為、剥がした後戻すのも難しく、しかも廃番になるケースが多く同じ材料が入荷しないことが多いので外壁のイメージが変わることが多いです。
「材質自体に防水性がない」
窯業系サイデングはセメントが原料なので、素材自体には防水性がなく、塗装により防水加工をして防水性を補っています。
◎株式会社狩野建築は川崎市麻生区に本社があり、川崎市(宮前区・麻生区・多摩区・中原区・高津区・川崎区等)
東京都(町田市・世田谷区・渋谷区等)を中心に新築注文住宅などの木造建築を得意としています。
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「注文住宅」を中心に手掛ける“家づくり”のプロ 株式会社狩野建築です。
町田・相模原・川崎を中心に、型にとらわれず自由な発想で、
あなたにとって家族にとって「大好きな暮らしを」考え、ご提案いたします。
〒215-0012 神奈川県川崎市麻生区東百合丘1-34-28
電話:044-951-1162
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